ストーカー法改正 [探偵]
ストーカー法改正について語ります。
2021年6月~8月、つきまとい・ストーカー行為に関する法律が改正されました。
主に2つ。
1つは文書に関する項目。
これまでは、拒まれているのにも関わらずメールや電話、FAXを送り続ける行為が対象となっていましたが、これに手紙や郵便物も追加されました。
今まで手紙や郵便は対象になっていなかったことに驚く人もいるかもしれませんが、法改正は簡単に出来ることではないので、時代にそぐわない法律が現代に残っているのも仕方のないことかもしれません。

2つ目は、位置情報無承諾取得等です。いわゆるGPSなどを用いて、相手の許可なく居場所を把握することです。これまでは、自家用車などにGPSを取り付けても、実際に人物の場所を把握しているわけではないことや、監視している時に周囲にいないことなどから、法の対象には当てはまっていませんでした。
しかし法改正によって、位置情報無承諾取得等が対象となり、特定の人物に対し、自身の好意やその好意を充足する目的でGPSを利用し監視することはストーカー規制法の対象になることとなりました。
ストーカー被害は年々手口が多岐に渡っており、単純に後をつけたり等の方法は古典的になりつつあります。
SNSに載せた画像などから現在地を特定する等、ネットに掲載した情報にはリスクが付くことを忘れずに置きましょう。
ストーカー被害にお困りの方は最寄りの警察所、又は弁護士に相談することをおススメします。
また、警察では満足のいく対策を取り扱ってもらえない場合、探偵事務所も力になることが出来ます。
ストーカー被害を訴えるのに証拠があればスムーズに問題が解決するので、気になる方は一度ご相談ください。
以上、ストーカー法改正についてでした。

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